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株式会社グリスタ・IDENSILに関する最新情報をお知らせいたします。
#43 感覚や経験だけに頼らない、科学で支えるトレーナーの新常識
皆さんこんにちは。
今回は「遺伝子検査×トレーナー」をテーマにお伝えします。
「遺伝子検査」と聞くと、なんだか大げさだなと感じる方もいるかもしれません。しかし、トレーナーにとっての遺伝子検査は、専門性を深めるための“隠れた司令塔”と言っても過言ではないと私たちは考えています。
筋線維のタイプ、疲労回復の傾向、酸素代謝の傾向、ホルモン受容体の特性など、見た目やパフォーマンスからは見えにくい「個々の体質」を可視化することで、より的確なプランニングと指導が可能になり、科学的根拠のある指導で「納得感」を提供するために遺伝子検査を活用する。それができるトレーナーは、クライアントから見て“安心して任せられる専門家”に変わり、信頼感アップにも繋がることが期待できます。
差別化だけじゃない、売上にもつながる「遺伝子検査×指導」
もう一つの視点は、ビジネスモデルの広がりです。
たとえば、以下のような展開が可能となります。
- 【継続率向上】科学的データに基づいた指導により、説得力や成果が出やすく、リピート率や契約更新に繋がることが期待できます。
- 【専門性のブランディング】「エビデンスに基づく個別指導」を打ち出すことで、他施設との差別化に。
- 【売上向上】継続率やブランディング力の向上、他施設との差別化によるサービス単価UPにより売上向上が期待できます。
トレーニングジムが群雄割拠とも言える昨今、どうしても価格勝負になりがちですが、遺伝子検査の活用が“価格競争から抜け出す切り札”にもなり得ます。
難しい?必要なのは“目的の明確化”だけ
もちろん、「自分に扱えるのか」「クライアントが興味を持つのか」といった不安の声もあります。
ですが、実際に導入しているトレーナーの多くは、最初から遺伝子の専門的知識を持っていたわけではありません。
重要なのは、検査そのものよりも、その情報をどう活かして自分のノウハウに落とし込むかです。
今後、ヘルスケア業界で生き残っていくためには「運動指導×エビデンス」の視点が重要であると考えます。
トレーナーの未来は「科学 × パーソナリティ」で広がる
遺伝子検査は、決してすべてを決める“答え”ではありません。
ですが、それはトレーナーの直感や経験に“精度”と“裏付け”を与える大きなツールのひとつです。
これからのトレーナーに求められるのは、「科学を理解し、個性に寄り添える指導者」であることではないでしょうか。
「遺伝子検査 トレーナー」という検索ワードに込められたニーズは、ただのツール探しではなく、“自分の指導をアップデートしたい”という本気の声であると感じています。
今日のIDENSIL情報局は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
株式会社グリスタは個別化ヘルスケアに特化した遺伝子分析サービス「IDENSIL」の開発メーカーです。
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